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2024-03-01

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“Kitashinchi store” located close to Osaka Station, has a bright and open terrace surrounded by greenery, despite being in the heart of the city. Treat yourself to a relaxing and blissful time while savoring our bread.

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【お待たせしました！】

先日のテレビ放送、「魔法のレストラン」の反響と、
GWが重なるという予期せぬ相乗効果により、
先週末はこれまでにないお客さんにご来店いただき、
僕らも現状で出来得るMAXの量のパンを用意した、
カオスな時間となりましたが、
久しぶりにうちのことをあまり知らない方々の来客に、
改めていつもご理解いただいてる皆さんの有り難さが
身に染みる数日間でもありました。
僕があまりSNSにパンの情報を載せないのは、
「これがあるから行く！」「それが無いなら行かない」
そんなお客さんと長く付き合える気がしないからです。
うちは、有形無形どちらのサービスも、
当たり前のことを大切に、当たり前に出来るよう、
そしてスタッフ全員で「来て良かった」を届けれるよう、
そんな姿勢や想いが幹にあるチームで、
それらを伝えるツールの中心にパンであるわけです。
なので、僕らの想いや姿勢に共感し共鳴してもらえる、
そんなお客さんと長くお付き合いしていけるよう、
何を考えてるのかをblogばりに書いてるわけです。
単独で密着いただくような贅沢な作りじゃ無い限り、
どうしても切り売りになってしまうのは仕方なく、
今回は「バゲット」がその対象となったわけですが、
このバゲットが渡った皆さんのうち１割くらいでも、
単に「テレビに出てたパン、ゲットしたぜ！」で終わらず、
長いお付き合いになるきっかけになったら嬉しいです。

さて、本題に参りましょう！
店頭販売は割とぬるぬる推移しましたが、
全国発送は即完し、ご迷惑おかけしたクッキー缶。
軽く考えてましたが思った数倍大変で（笑）、
もう絶対やらないと思うので、
本当に最終受付となります。
20周年記念デザインの缶や、
一つ一つ微妙に違う直筆落書きだったり、
なんやかんやありますがメインは美味しいサブレです。
購入いただいた方々の評判はすこぶる良いので、
おかわり対応でクッキー缶のみも再販します。
あと2点は、20周年記念トートバッグとのセット、
そして先日発表したばかりの記念Tシャツとのセットです。
なにぶん送料がかかってしまうので、
合わせてのご購入がお得にはなりますが、
クッキー缶の発送が終わりましたら、
トートバッグとTシャツのメール便等での、
単独発送も対応できるかと思いますので、
あれこれ考えながら楽しみにお待ちくださいませ。

受付開始は、明日5月8日（水）19時〜
発送は一編に対応出来ないので、
Tシャツセット、トートセット、クッキー缶のみ、
この順になりますこと、ご了承くださいませ。
ちなみに画像は、個人的に永久保存版、
全コンプリートされてるお客さんからの一枚です。
左端のカーキ色のが、最初の「バゲット専用袋」。
裏面にも印刷があるのは、20周年トートだけですね。
あ、真ん中にはシリコンバンドまで綺麗に残ってます！
僕、多分もう何一つ手元に残ってないので、
せめてこの画像は大切に保存させていただきます。
嬉しいな、ありがとうございます！

【 20周年・まだ続くよ】

望まれもせず岸部に誕生した、
4月17日を軸に展開してきた、
20周年イヤーのあれやこれや。
お楽しみいただいてますでしょうか。

GM横田氏のアイスクリーム屋さん。
作り手の想いや温度を届け続けて来た
「GREEN MARKET」の最後の2days。
自作自演の有料成人式から続け様の
岸部での雨の感謝祭&卒業式。
モンテベロ再結成のコラボBOXや、
シュクレ初のクッキー缶、
20周年記念トートバッグなど、
2月、3月、4月と駆け足に、
盛りだくさんにお送りして来まして、
気がつけばもう5月。
GW前には間に合わせたかったんですが、
やっぱり「記念」となると、
あれ外せませんよね、Tシャツ！！

ただ、メモリアル的なのにしちゃうと、
記念感は出るけど普段着れないのは嫌だ。
自分たちでやると、ここだけはやっぱり、
素人の限界値みたいなのが滲み出てしまう。
そこで制作をお願いしたのが、
ダイビル本館での「20周年記念パーティー」、
その時のステージ設営と美術を担当してくれた
クリエーターチーム。
そうなんです、あの方々は設営会社じゃなくて、
ディレクターでありプロデューサーであり、
現代アート作家でありフェスやったり・・・と、
いろいろ肩書きを持つ岡本さんを中心に、
いろいろ自分たちでやっちゃう人たちなんです。
そして、あの素敵なパーティーの空間を創り、
あの時間も共有してくれたのが幸か不幸か、
すごく思い入れを深く熱く持っていただき、
あれやこれや試行錯誤を繰り返してくれた結果、
ちょっとだけ納期が遅れるくらいかすり傷です。
いや本当に、あの設営だってギリギリで頼んで、
快くお受けいただいた上にTシャツまで・・・、
しっかり身体で返させていただきますね。

さて、デザインを説明するのって
野暮だとは思うんですが、分からないより、
分かって着てもらった方が愛着湧く気がするので、
サクッとご説明させていただきますね。
えっと、オバケです。砂糖のオバケ。
suger（シュガー）じゃないですよ、
sucre(シュクル）です。フラ語の砂糖です。
で、「砂糖が入った」というフランス語は、
sucré（シュクレ）になるんです。
そう、「シュクレクール」の由来は、
パリのサクレクール寺院ではあるんですが、
バラすと「sucré」は「甘い」にもなり、
「cœur」（クール）は「心」という、
ラブリーな意味になります。
つまり砂糖のオバケが熱い心を握りしめてます。
つまり「Sucré-Cœur」なんだと思います！
そして今回は、先に書いた岡本亮さんの、
現代アートブランド「CALMA by Ryo Okamoto」
とのダブルネームTシャツということで、
それがどういうことかよく分かってませんが、
（いやいやとても光栄なことです）
とにかくTシャツとしてのクオリティはバチバチで、
同じ空間を過ごした想いからのデザインは、
きっと皆さんのシュクレを想う甘い気持ちにリンクして、
現代のピョン吉よろしく胸元を飾ってくれるのでは
ないでしょうか知らんけど。

とにかく、実物はめちゃクールです！
店頭販売は多分、明日から！
サイズ展開はS/L/XL、
今っぽいゆったりめのシルエットです。
発送は来週からのクッキー缶とのセットをご用意！
クッキー缶の発送の後に、少し余裕出てから、
トートやTシャツのメール便的なのも対応いたします。
クッキー缶いらんって方は、しばしお待ちください！
そしてモデルにはXLを着てもらっていますが、
なぜか鼻につくことは気にしないでください！！

あと、今日バカみたいなリアクションを見せた、
昨日の「魔法のレストラン」。
まざまざとテレビの威力を見せつけられました。
ご迷惑をおかけした皆さま、ごめんなさい。
見逃した方は、TVer(ティーバー）というアプリで
全国どこでも無料視聴できるそうです。
妹曰く「過去1の好感度」だそうで、
「笑顔がホンマっぽかった」と
お褒めの言葉をいただきましたので、
お時間ある方は観てやってくださいませ。

最後に、月火の定休日は休みますので、
6日の祝日は営業しません。
金土日、周年からの疲れを振り解きながら、
スタッフみんなで頑張ってお待ちしております。
ちなみに5日（日）は、営業終了時刻を少し早め、
17時とさせていただいて、現役スタッフたちと、
20周年を噛み締める時間を取らせていただきます。
諸々、よろしくお願いいたします。

【 20周年・岸部後記】

何書こうかなぁ・・・と、
少し放心状態の日々を過ごし、
あると言えばあるし、無いと言えば無いし。
ただ、この日もそうでしたが、
うちはちゃんと、そしてずっと、
面白がってもらえる存在だったんだなぁって、
楽しそうなお客さんの顔を見て、
つくづく思わせてもらいました。

2004年4月17日、望まれもせず、
「ルシュクレクール」が誕生しました。
”望まれもせず”というのは別に自虐でもなく、
訪れるお客さんのほとんどが、
”普通のパン屋さん”を望んで来てました。
「あんぱん、ないの？」「メロンパンは？」
「明太フランスはどこですか？」
「トングとトレーは無いの？」
「対面販売？緊張するし苦手やわ」
「客に選ばせない、生意気で高飛車な店」
あんな場所に（岸部）、あんな店（シュクレ）、
業界的にも期待と願望込めて「絶対、潰れる」、
そう思われていたようです大きなお世話だ。
取材に来てくれたライターさんからも、
「この場所に、いきなり”これ”で、大丈夫？」

皆さん、もうお忘れかも知れませんが、
20年前にほぼ同じスタイルで世に出た時は、
フルーツの乗ったデニッシュが全盛の時代。
店名に「boulangerie」が付いてるのが、
本格的っぽい店という空虚で本質のない時代。
提供する側が、その意味も知らなければ、
文化や歴史に敬意を表すこともなく、
恥ずかしげもなく掲げていた時代です。
そんな中、タイミング良くか悪くか、
当て付けのように誕生してしまったのが、
「ルシュクレクール」でした。
期待され温かく迎えられたというより、
馴染みのないものに対しての拒否反応だったり、
どこか「異物」としてのイロモノ扱いが、
数年は続いたように記憶しています。

なので『20周年』という部分には、
さほど感慨がないと言いますか、
逆に足を引っ張る部分の方が多くて、
本当に大した貢献もして来てませんで、
月並みですが、スタッフやお客さんといった、
周りに支えられて辿り着いた数字なのです。
想像もしなかったくらい遠くまで、
シュクレクールを運んで来てくれたのは、
携わってくれた（くれてる）、
応援してくれた（くれてる）、
全ての人のおかげです。さまさまなんです。
なので、一連の「20周年year」の賑やかしは、
言ってしまえば「感謝祭」の想いが強いんです。
なかなか素直に伝えられない、
僕らなりの「ありがとう！」を、
目一杯、振り撒いているつもりです。
受け取っていただけてたら心から幸いです。

そんな中、一つ「実感」があるとすれば、
先に書いたような「需要を感じない」景色を、
自分たちで塗り変えられたことの実感が、
シュクレクールの強さの根源だと思っています。
「“スタンダード”は、変えられる」
これが僕らの大きな勇気になったのは、
挑んだ者にしか分からない宝物だと思ってます。
それはきっと、諦めていたら見えなかった景色。
時代や周りのせいにして投げ出していたら、
間違いなく辿り着かなかった景色。
今の社会は、負荷を逸らしたり、逃がしたり、
そちらばかりの偏重した風潮だと感じます。
それも、もちろんアリなんです。
一つの手段や考え方として、アリなんです。
ただ、対極にあるものも知ってもらいたい。
それは、「やり続けないと見えないもの」が、
間違いなくあるんだよ、ってこと。
そしてそれは自分が思うよりもずっとずっと、
たくさんの人と一緒に見る景色だということ。
自分が思うよりもずっとずーーーーーっと、
たくさんの人が一緒に喜んでくれる、
素敵な景色なんだということ。

苦しいことも、間違えることもある。
でも、だからと言って安易な答えを求めるより、
その向こうにある自分だけの答えを探しに行く方が
単純に、面白くないですか？
「潰れる」と目された店が迎えた20周年が、
そんな誰かの勇気になれたら嬉しいです。

【取り急ぎ・・】えっと、2週連続

【成人式後記】昔から、喜びの感

初めての岸部でのインスタライブ。
新地とは違う雰囲気、
堪能いただけたでしょうか。
せっかくなので、
日曜日まで残そうと思います。
20歳の誕生日の日、
こうして皆さんと話が出来て、
楽しかったです！
ありがとうございました！

【いろいろ正式発表】

ストーリーズにはポストしましたが、
断片的な情報ばかりで、
逆に分かりにくくしてしまったようなので、
ここにまとめておきますね。

まず、シュクレ初のクッキー缶ですが、
お師匠さんがパティシエなもので、
あと、パティスリーも経営してたもので、
ちゃんと美味しいのでご安心ください（笑）
それこそモンテベロ作るまでは、
店頭にもサブレなど焼き菓子を置いてたり、
ドゥミセックを並べてたりもしてました。
「あーー、シュクレの焼き菓子、懐かしい！」
ってなる人は相当なマニアですが、
少なくともサブレ１枚からでも、
うちらしさを感じてもらえると思います。

茶色のサブレ（シナモン、キャトルエピスなど）
緑色のサブレ（抹茶、カルダモン）を合わせて、
パツパツに35枚ほど入った、
数量限定「20周年記念クッキー缶」
岸部、北新地での店頭販売を、
4月14日（日）よりスタートします。
全国発送は、店の誕生日の4月17日（水）
19時を受付開始とし、締め切りは、
完売もしくは、１週間後の24日（水）12時。
発送は26日（金）とさせていただきます。
店頭販売は、税込3880円
全国発送は、送税込4890円
サブレは作れますが、缶が完全受注生産ですので、
初回生産分の300缶が完売しますと、
もうおしまい、もしくは「再注文、再販売」、
どちらかとなりますが、まだ未定です。
あと、「蓋に書いてる落書き、要りません」は、
今なら書き終えてないので対応可能です（泣）
お値引きは出来ませんが、
遠慮なくお申し付けくださいませ（泣）

そして次は、何回か販売したことがありますが、
めちゃくちゃご無沙汰の新作トートバッグです！
これは全種持っておられる（初回が激レア）方も
いるくらいの人気アイテム。
僕ら側からしても、これを提げて来てくれると、
「あ、買ってくださった方なんや」とか、
「こんな前のトート持ってはるんや！」とか、
分かりやすい会話の糸口にもなっています。
今回はデザインが新しくなり、肩にかけれて、
かなり縦目で大ぶり、間仕切りとマチつきの、
ごわつかないけどしっかりしてる帆布生地に、
20周年限定ロゴをプリント。
裏面は、手に取ってみてのお楽しみ。
これも数量限定になるので、早期完売の場合、
再度発注をかけ再販するかは未定です。
ただ、腐るものでもないので、
記念グッズ第三弾が控えてるのもあり、
一緒にしばらく店頭販売しててもいいかな？
って思ったりしております。
価格は、税込3300円。
発送の問い合わせを既にいただいてますが、
これ単体での梱包作業はちょっと酷なので、
クッキー缶と合わせて送料を相殺しよっかと
（箱は一回り大きくなります）
セットでの発送のみ販売させていただきます。
ですので、クッキー缶のお申し込みの際、
クッキー缶のみか、トートとのセットか、
2種類の中からお選びいただけます。

さ、そんなこんなでもうすぐ日曜日。
イベントの問い合わせを
購入された方からいただくこともありますが、
とりあえずざっくり、
ご飯食べれること、
パンは食べ放題らしいこと、
座るところはほぼないこと、
（小さなお子さま連れや、年配の方を優先で）
トークショー的なのありそうなこと、
司会が今朝も聴いてたあの方だと言うこと。
いや・・・もっと細かく知りたいですか？
事前に決めれてない疑惑はかかりますが、
来てからのお楽しみを多く残す手法が得意です。
信頼して来てくださると嬉しいです。
僕らも日曜に向けて全力で・・・と思ったら、
その前に明日は竹見台マーケットの日ですね！！
いやもうやりますよ！行きます行きます！！
振り絞って頑張ります！！
そして来週は本家岸部での20周年イベント。
その前に、シュクレが成人を迎える誕生日、
4月17日（水）に久々のインスタライブで、
皆さんと会えるのも楽しみにしております！
ではではーー

【メッセージ】

いよいよ１週間後に控えた、
20周年特別企画。
おそらくこれが正式名称
「シュクシュクレクール」
シュクです、祝。
あの、誰も贈ろうと思ってないのに
言うのも恥ずかしいのですが、
お祝いのお花などは、お気持ちだけで、
ご遠慮させていただきますね。
岸部は20周年ですが、
新地はまだ7年目？（8？）
20年共にした人もいれば、
今月入ったばかりの子もいるので、
それでしたら20周年記念商品とか、
パンでも買ってもらえたほうが、
皆んなが嬉しいです。

あ、先日の母親のこと書いた記事。
過去トップ5に入る反応をいただきました。
それもこれも、細い身体に鞭打って、
20年頑張った母に対する労いのお気持ちと
受け取っております。
そんコメ欄にまさかのコメントが
（アカウント持ってるのも知らなかった）
母から来てたのですが、
誰にも見られなさそうなので、
ちょっとここで紹介させてください。

・・・・・・・・・

岸部オープンの頃は店まで松葉杖で手伝いに。
その頃シェフは寝不足で窯の前でウトウト・・。
その姿を見て「何も出来ないけど側にいよう。
シュクレでお世話になろう」と。
そこから、あっという間の20年でした。
歴代厨房スタッフには鬱陶しい存在だったかと
思います。ご迷惑もおかけしました。
シュクレにいたからこその、
出会いや別れもたくさんありました。
振り返ると良い思い出ばかりです。
まばらだった店内がいつしか
お客さんでいっぱいになり、遠くから、
シュクレのパンを買いに来てくださる。
寒い中、暑い中、雨の日、雪の日、
本当に有難いです。
「オカン、そろそろ辞めたら？」
とも言わず、こんなに長く働かせてくれて、
ありがとう。感謝！です。
息子、娘と働けた日々、宝物です。
岸部厨房での姿、
私の中でしっかり焼き付いています。

お客様、これからも岸部、北新地と、
シュクレクールを宜しくお願いします。

・・・・・・・・・・・

びっくりしました。
あまり、と言うか、ほとんど、
こんな話をしたことがないうえに、
もちろん店のコミュニティグループに、
コメントなどしたことも無かった人が、
こんなオフィシャルなコメント欄に、
こんな想いの詰まった文章を
残してくれるなんて思いもしませんでした。
何なら無断で写真使ったこと
怒られるかと思ってたくらいです。
一応、「お客様」との声掛けがあったので、
シェアさせていただきましたが、
内輪の話に目を通していただき、
ありがとうございました。

先日、「20年」を驚くほど軽く、
扱われるような取材依頼がありました。
哀しくも、怒りもありません。
自分たちがやってきたこと、
「あ、こんなもんやったんや・・・」と、
ふと目が覚めた思いでした。
ですが・・・（あ、もちろん断りました）
広く、大きく、理解されずとも、
身近で見てくれてる人、
こうして分かってくれてる人がいれば、
もうそれでいいですよね。
うん、もうそれでいいんです。
どう捉えられてるかは分かりませんが、
精一杯の「ありがとう」を振り撒けるような
そんな20周年yearにしたいと思います。
受け取っていただけると、嬉しいです。

そして4月17日（水）の誕生日、
生誕地の岸部にて19時くらいから、
インスタライブを開催させていただきます。
お忙しい時間だとは思いますが、
良かったら、覗きに来てください。
今週はきっと、続々と、
情報解禁になると思うので、お楽しみに！

【待ち合わせ場所】

店のメインコンテンツのくせに
相変わらずパンの紹介とかほぼ無い中、
それでも「行ったらなんかあるだろ」と
信頼して足を運んでくださる
皆さまに支えられて今日があります。
ありがとうございます。
ちゃんと春めいたショーケースに
季節は移ろってますのでご安心を。

昔からですが、
あまり商品案内に重きを置いてないのは、
あれがあるから行く、無いから行かない
そんな関係性になりたくないからです。
パン屋なんで、パンが美味しいのは、
安心、安全と同じくらい、
当たり前のことだと思っています。
自信がある云々じゃなくて、
それがお客さんに対して僕らができる、
最低限の約束だと思っています。
なのでSNSでは主に、
何を思い、何を考え、何をしてるのか。
思想や姿勢について書くことが多くなり、
自ずと文字数も多くなる傾向にあるようです。

今回の「20周年」で、
「引っ越してあまり行けてないから」
「最近ご無沙汰してて申し訳なくて」
「行き始めたばかりだから・・・」など、
参加やコメントを躊躇されてる、
そんな声をチラホラ聞きました。
気持ちは分からなくもないです。
ですが、頻度や回数で、
お客さんを計ることはしませんよ。
僕らにとって「良いお客さん」とは、
間違いなくそこじゃありませんから。

じゃあ、「良いお客さん」って？
この問いを自分に向けてみてください。
良い関係性って、よく会う人ですか？
昔からの長い付き合いの人？
そうとも言い切れなくないですか？
ずっと一緒にいても、
分かり合えない人とは分かり合えない。
逆に出会ってすぐでも、
「そんなとこ見てくれてるの！？」
って人とは、深く繋がれたりしませんか？
回数でも頻度でも歳月でもありません。
昔だから今だからとかも関係ありません。
うちが何を大事にしてる店なのか、
どんな姿勢でお客さんに挑んでいるのか、
そんなところを感じ取ってくれてる方、
そんなところに共感、共鳴してくれてる方、
そんな方々との見えない繋がりを、
絶対に裏切らないことが僕たちの、
日々の心構えや行動指針だったりします。

何の宣言やねんって話ですが、
大切に思ってくれる方を、
これからも大切に思ってパンを届けます。
今どきじゃないかもですが、
目に見える小手先の美しさより、
目に見えないものを大切にしていたいです。
それらを受け取ってくれる方々と、
パンを通じて繋がれる待ち合わせ場所として、
「LE SUCRÉ-COEUR」が在れるなら本望です。

さてさて明日なんですが、
自分とこのイベント前でも行きますよ！
いつもの竹見台マーケットから飛び出して、
出張ワンダフルマルシェ in 桃山台！！
滅多に行かないですが、千里中央や江坂、
新大阪も繋がる北大阪急行の主要駅！！
そのロータリーでやるそうです！！
ローカル上等です！！（笑）
北摂の人が来てくれなかったら爆死します！
皆さん、よろしくお願いしまーす！！
もちろん、岸部、北新地も、
たくさんパン焼いて待ってますねー！

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